愛媛県内子町の姉妹都市、ドイツ・ローテンブルク市から市長夫妻ら訪問団10人が12日から15日まで同町を訪れた。メンバーは「おもてなしに感動」「風景が美しい」と口々に内子の魅力を語った。 一行は12日に内子町に到着。15日までの4日間滞在した。 訪問団は14日、村並み保存で知られる石畳地区を訪問。棚田や水車がある日本の原風景を楽しんだ。ヴァルター・ハルトル上級市長は棚田について「ドイツでは、ブドウ畑を階段状に造ることはあるが、平野部が多いため、このように高い山に造ることはない」と感想を語った。妻のグドルンさんも、屋根付き橋で渓流を渡り「キレイ」と日本語でたたえた。
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