ボイラー製造販売の三浦工業(愛媛県松山市、高橋祐二社長)は、台湾の台南市にボイラーの新工場を建設する。貫流ボイラーの生産能力は同市の現工場の2倍を計画している。2015年3月ごろの生産開始を目指し、11日に起工式を行った。 同社によると、台湾では食品や電子機器などの業界で省エネ型のボイラー需要が高まっており、生産規模拡大で台湾の販売を強化する。 新工場は、敷地面積約1万2千平方メートルで、鉄骨平屋床面積2280平方メートル。投資額は約10億円を予定する。
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