ソフトボールの女子日本リーグ1部は12日、開幕する。12チームが10月まで総当たり戦を実施。今季、4年ぶりに2部から昇格した愛媛県の伊予銀行は、1部残留が決まる10位以内を目指す。 伊予銀行は昨季、投打がかみあい2部ホープセクション10勝2敗で1位となり、順位決定プレーオフではアドバンスセクション1位のNECアクセステクニカ(静岡)を下し昇格を決めた。今季は伸び盛りの5選手が加わり層が厚くなった。 「1部はレベルが高く、全体の底上げを行った」と酒井監督。冬場の振り込み、走り込みで打者のスイングや、守備陣の出だしが速くなった。守備から流れをつかみ、積極的な走塁で得点を狙う。 開幕節は昨季10位のペヤング(群馬)と対戦。相原主将は「1部は一球もミスできない。一戦一戦を大切に目の前の試合を戦いたい」と意欲を燃やしていた。
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