日本の文化を体験しようと、愛媛県松山市の友好都市である韓国・平沢市の韓国観光高校日本語通訳科の生徒31人が10日、松山市湊町3丁目の河原パティシエ・医療・観光専門学校で、浴衣の着付けや餅つきなどを通じて学生らと交流を深めた。 観光高の生徒は修学旅行(7~11日)で来日。京都市や神戸市などを巡り、9日から松山市に滞在している。 10日は同専門学校生約20人らがおもてなし。浴衣の着付けでは、生徒たちが黒を基調としたナデシコ柄や桜模様など好みの浴衣を選び、お互いに見せ合ったり、カメラに収めたりした。お菓子作りや餅つき体験もあり、文化交流を楽しんだ。 観光高1年チョ・ソジンさん(15)は「日本の浴衣はたくさんの柄があり華やか。日本語を一生懸命勉強し、人と人を心からつなげる役割を果たせるようになりたい」と笑顔で話した。
↧