5日にJリーグ2部(J2)のアウェー山形戦を戦った愛媛FCイレブンが6日、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区で東日本大震災の被災地支援活動を行った。愛媛FC選手会主催の支援ボランティアは、昨年に続き2回目。選手18人とスタッフに加えサポーターらも協力、総勢60人が遺留品捜索に汗を流した活動に同行した。 同日朝、山形市からバス移動の車内では、愛媛FCの集客支援に尽力している日本代表サポーターの角田寛和さん(51)=千葉県柏市在住=が撮影した被災地の映像を紹介。選手らは東京電力の福島復興本社となっているJヴィレッジの現状などを神妙な表情で見つめた。
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