中国東方航空(上海市)は4日、1月から長期欠航していた松山―上海線の運航を3カ月ぶりに再開した。上海発の第1便には約60人が、松山発は約20人が搭乗した。 同路線は2012年9月の沖縄県・尖閣諸島国有化以降、搭乗率が低迷。鳥インフルエンザなどもあり、欠航が常態化。13年10月に就航以来初めて減便を実施し、今年に入り約3カ月間の欠航を決めていた。 再開後の運航ダイヤは日本時間で上海発午前10時半、松山着午後0時10分。折り返し松山発午後1時5分、上海着同2時55分。月曜と金曜の週2往復。機材は119人乗りを使用する。
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