松山大(愛媛県松山市文京町)の入学式が3日、松山市道後町2丁目のひめぎんホールであった。4月に新設された大学院医療薬学研究科2人を含む大学5学部6学科と大学院5研究科の計1473人が希望に胸を膨らませ、新たな一歩を踏み出した。 式では、大学院医療薬学研究科博士課程の沢本篤志さん(24)と、大学経営学部の吉岡楓さん(18)が入学生を代表して宣誓した。 村上宏之学長は「大学は社会に出るための最後の学びの場。就職活動では、それぞれの能力や志向に応じて選択肢は変わり、自律的に大学生活を過ごすことで自身の能力を高めることが重要。目標達成のために何をすべきか考えて行動してほしい」と式辞を述べ、歓迎した。
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