自然エネルギーの活用による地域活性化に取り組む愛媛県の双海中山商工会は1日、ガソリンスタンド(GS)空白地の伊予市双海町上灘地区に電気自動車(EV)の充電所をオープンさせた。同商工会によると、商工会が設置するのは全国初という。 商工会は2013年度から自然エネルギー導入を目指す事業を展開する中、ガソリン車などを改造した「コンバートEV」に注目。自然エネルギー関連の起業を促そうと、経済産業省の補助事業による設置を決めた。 充電所は商工会双海支所駐車場にあり、誰でも利用できる。1時間100円の充電で30キロ程度走行できるといい、松山や大洲にある充電所までのつなぎとしての利用を見込む。平日午前8時半~午後5時で同支所に申し出る。今後は無人で24時間充電可能にする予定。
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