愛媛県警察学校の初任科第１６１期生（大卒・短期課程）の卒業式が２７日、松前町西古泉の同校であり、２３～３０歳の６人が半年間学んだ学校を巣立ち、警察官人生の一歩を踏み出した。 山本泰正県公安委員長ら約７０人が出席。辞令書を手渡した川辺俊一本部長は「警察学校で学んだことを基礎としながら、常に向上心を持って、日々の執行能力を着実に高めてほしい」と訓示した。代表の嶋田将大巡査（３０）が「待ち受ける試練にくじけることなく、警察学校で習得した基本を守り、誇りと使命感を胸に職務にまい進する」と決意を述べた。 逮捕術や法律を学んだ初任科生は２７日付で松山東、今治各署の地域課に配属され、交番勤務に当たる。
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