スーパーのフジ（愛媛県松山市）は２７日、水産物中心の産直店「瀬戸内海響市場 エフ・マルシェ」（同市南吉田町）を４月２６日にオープンすると発表した。同社によると、県内最大級の海産物売り場になるという。 地元産品を直売するマルシェ事業の一環で、２０１２年１１月にオープンした農産物中心の「エフ・マルシェ古川店」に続き２店目。海産物を中心に展開し、競合する農産物主体の産直市との差別化を図る。投資額は約１億４千万円で、年間売上高約１１億円を見込む。 スーパーＡＢＣ空港店の跡地に立地。敷地面積６４６６平方メートル、鉄骨平屋で売り場面積９７５平方メートル。約３割を占める海産物売り場では鮮魚店が、三津浜港で水揚げされた新鮮な海産物、契約漁師の名前を表記した魚などを扱う。直接仕入れで鮮度の良い魚などを安価に提供する。営業は午前９時～午後７時。
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