愛媛大が2014年度から、現在の前期、後期の2学期制を4学期制に変更する具体的な検討に入ることが27日、松山市道後樋又の愛媛大本部であった経営協議会で明らかになった。柳沢康信学長は、16年度に計画する「地域共創学部」(仮称)新設などの組織改編に合わせた変更を念頭に置いている。 愛媛大は現在、基本的に90分の授業を週1回、15週で2単位を与えている。教育担当の松本長彦理事・副学長によると、4学期制では毎週の授業が2回に増える一方、単位取得までに要する期間を8週に縮め、短期間で集中して学ぶ形にする。
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