愛媛新聞社は23日、県内主要企業191社の2014年度新卒者採用計画アンケート結果をまとめた。15年春の採用を「増やす」とした企業は13年度調査から2.1ポイント増の30.4%で3年連続の増加。リーマン・ショック前に実施した08年度調査以来6年ぶりに30%を超え、事業強化などに向けた求人意欲の高まりを示した。 15年春採用を「増やす」としたのは58社。理由は「事業の強化、拡大」が36.2%と最多で「人手不足」22.4%、「退職者の補充」20.7%が続いた。 県内企業で採用予定数が多かった上位4社は、伊予銀行(松山市)の約190人、日本食研ホールディングス(今治市)の152人、三浦工業(松山市)の115人、大王製紙(四国中央市)の100人の順。
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