愛媛県は19日、定点医療機関当たりの県内インフルエンザ患者報告数(10~16日)が県全体で26.0人と前週から増加したと発表した。西条を除く全保健所管内も増えており、県は「暖かくなってきたが、流行が続いている」と注意を呼び掛けている。 保健所別では、今治が61.6人で警報レベル(30人以上)を大幅に超過。松山市と西条も継続基準(10人以上)を上回り、警報が継続している。中予は21.9人で急増した。 迅速検査ではB型が約7割を占めているという。 県が18日にまとめた集団発生の報告によると、21小学校と中学校、高校、特別支援校の各1校の計24カ所で休業措置をとった。内訳は学年閉鎖5、学級閉鎖19。
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