肝硬変などの肝臓疾患がある県内の患者らが15日、愛媛県松山市湊町5丁目の坊っちゃん広場で街宣活動を行い、ウイルス性の肝硬変と肝がん患者への医療費助成制度の設立や、身体障害者手帳の認定基準緩和に向けた署名への協力を呼び掛けた。 集団予防接種の注射器使い回しが原因となった全国B型肝炎訴訟の原告や弁護団らが100万人分を目指して全国で実施し、15日は愛媛支部のメンバーら約25人が参加。患者らは「肝硬変、肝がんで毎年4万人が亡くなっている。なぜ患者が苦しまなければならないのか」と訴えた。
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