愛媛FCの選手が小学校を訪問し、児童と交流する「サッカー先生」が13日、愛媛県松山市内の3校で開かれ、同市清水町3丁目の清水小学校ではGK児玉剛(26)とDF浦田延尚(24)の2人が、4年生約70人とボールを使って楽しく体を動かした。 児玉と浦田が、体育館で児童の頭上を通過するパスや力強いシュートなどプロらしい技を披露すると、子どもたちは目を見張りながら「すごい」と声を上げ拍手をしていた。三つのボールを同時に使ったミニゲームでは児童が、選手と一緒に元気いっぱいにシュートやドリブルをしていた。ボールを奪い合う遊びなどもあり、何度も大きな歓声が上がっていた。 愛媛FCの選手を間近に見たのは初めてという木村汐里さん(10)は「選手は背が高くてかっこよかった。サッカーがもっと楽しくなった」と喜んだ。
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