6日午後2時50分ごろ、愛媛県伊予市双海町上灘の事業所2階に、成獣のサルが入り込んでいるのを同社の女性事務員(65)が発見、通報を受けた伊予署員と伊予市職員らが捕獲した。けが人はなかった。 市農業振興課によると、ニホンザルの雌とみられ、食料を探して同社内に入った可能性が高い。捕獲後は人に危害の及ばない場所で放すのが一般的だが、同課は「サルは近づくと威嚇し、今後も人家へ侵入する危険性がある。鳥獣保護法に基づき、やむを得ず有害鳥獣として処分を検討中」としている。
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