愛媛県労働委員会は6日、2013年の労働相談が500件あり、07年以降最多だったと発表した。前年に比べパワーハラスメント(パワハラ)に関する相談が倍増している。 事務局によると、相談者数も362人で過去最多。1人の相談が複数に及ぶ例もあり、件数と相談者は一致しない。 相談の内訳は「賃金未払い・減額」が最も多い82件。「パワハラ・嫌がらせなど」73件、「退職」64件と続いた。前年比46%増の「賃金未払い」に対し、「パワハラ」は2.15倍、「退職」は2.37倍と大幅増となった。
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