自民党の愛媛県選出国会議員団(6人)は6日、東京都内で会合を開き、任期満了に伴う次期県連会長に塩崎恭久氏(衆院1区)を内定した。任期は2年。29日の県連大会で正式決定する。 塩崎氏は、ダブル選が予想される今秋の知事選、松山市長選の指揮を執ることになる。中村時広知事が愛媛1区の日本維新の会候補を支援した2012年衆院選以降、知事と塩崎氏ら自民党国会議員サイドとの関係が修復されておらず、対応が注目される。 知事選などの対応について塩崎氏は6日、取材に「国会議員や県議、市議の中にはいろんな意見がある。県民、市民の声によく耳を傾け、その心に沿った方向に進める」と説明。より開かれた組織にするための県連改革にも意欲を示した。
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