県道路交通環境安全推進連絡会議が5日、愛媛県松山市土居田町の国土交通省松山河川国道事務所であり、道路管理者の国や県のほか、県警などが、集中的に事故対策を講じて効果のあった区間について意見を交わした。 事故が多かったり、住民の要望があったりした235の危険区間を2010~12年度に選定しており、今回25区間を追加。計260区間のうち対策済みは92、バイパス建設中などの区間は36、検討中が132という。 進路が分かりにくい松山市東石井4丁目の「食い違い交差点」では出合い頭の事故が多かったが、進路を誘導する指導線を引くことで12年12月から1年間、事故が1件も起きていないと報告された。
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