第2回湯ノ浦温泉シイタケまつりが2日、愛媛県今治市湯ノ浦の温浴施設「湯ノ浦温泉四季の湯」の広場であった。温泉水で栽培したシイタケを特産品としてアピールし地域活性化につなげようと、まつり実行委員会が開いた。 施設では3年前からシイタケの栽培を始めた。1日3回、温泉水を噴霧して育てており、ミネラルたっぷりで強い甘さが特長という。 シイタケの植菌体験では、クヌギの原木に開けた小さな穴一つ一つにシイタケ菌が入った種駒を植え込んだ。桜井小3年松浦康太君(9)は妹美結さん(7)と参加。「楽しくて夢中になった。シイタケがこんなふうにしてできると知って驚いた」と話した。
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