商店街の魅力を再確認し在り方を考える「商店街活性化フォーラムin三津浜」が2日、愛媛県松山市住吉1丁目の三津浜商店街であり、関係者が運営にかける思いを披露した。 フォーラムは2012年から県が主催しており、宇和島市、西条市に続いて3回目。市民ら約50人が参加した。 トークセッションでは、三津浜商店街関係者や松山市、県職員ら計8人が登場。交通機関の発達で市中心部へ客が流出するようになったと振り返り、「個性を生かした店を増やす」「住民の懐の深さなど良さを紹介したい」などと活性化に向け語り合った。 司会を務めたNPO法人「まちづくり支援えひめ」の前田真代表は「イベントを企画し自分たちも楽しむことが周りを元気にし、人を引き寄せる。活気がある商店街の姿を発信して」と呼び掛けた。
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