四国唯一の朝鮮学校である四国朝鮮初中級学校(愛媛県松山市南斎院町)の2013年度学芸会が23日、松山市山越町の県男女共同参画センターであり、初級部(小学校)と中級部(中学校)の児童生徒計24人が民族楽器演奏や舞踏、演劇などを披露した。 「軌跡、継承」がテーマの13年度学芸会には保護者や卒業生、市民など約250人が参加。色鮮やかな民族衣装を着た舞踊や合唱、演劇などの発表があり、舞台で躍動する子どもたちに会場からは盛大な拍手と歓声が送られていた。 学芸会はこれまで2年に1度だったが、「子どもたちの1年間の成長と活躍を一人でも多くの人に見てほしい」(呂東珍校長)との願いを込め、今回から毎年開催に切り替えている。
↧