日常の光景を異文化の視点で捉えた写真展「イギリス人がみた日本。日本人がみた海外。」が愛媛県松山市三番町５丁目のカフェ「ザ・ブルーマーブル」で開かれている。３月７日まで（月曜定休）。 自らの足元を見つめ直す機会にしてもらおうと、イギリス出身の翻訳家ロッド・ウォルターズさん（４６）＝松山市宮内＝と、同カフェを営み海外でカメラマン経験がある藤山健さん（４９）＝松山市築山町＝が初めて企画。２人の作品４３点が並ぶ。 ウォルターズさんはこの５年間、松山市北条地区を中心に「普段の生活の中の美しさを写した」。電車内で会話する男女や広大な田んぼを地道に世話する男性を活写した。藤山さんはイギリスやオーストラリアを回って人々の暮らしを切り取った。
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