高齢者の安全を地域ぐるみで守ろうと愛媛県新居浜市は21日、高齢者世帯を訪問する機会が多い電気や水道、新聞配達など市内18事業者と高齢者見守りネットワーク協定を結んだ。市によると県内5例目。 市と協定を締結したのは市内に事業所のある金融機関や小売店、郵便局など。日常業務を通じて独居の高齢者などの異変を察知した際、市や警察署などに連絡する。市介護福祉課によると、市内の65歳以上の独居者や65歳以上だけの夫婦世帯は計1万7824人(2013年4月現在)。 締結式には愛媛新聞エリアサービス7店など事業者の代表者ら21人が出席した。
↧