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県工事、入札不調倍増 13年度は70件

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 2013年度の愛媛県土木部発注工事で、応札者がなく入札が不成立に終わる入札不調が1月末時点で70件と、12年度(35件)から倍増している。アベノミクスを背景にした公共事業の急増が原因とみる県は、労務単価改定の前倒しのほか、主任技術者らの兼任要件の緩和など受注しやすい環境を整え、不調回避に力を入れている。 県土木管理課によると、発注件数全体に占める不調の割合は3.1%。70件のうち、規模の比較的小さいC等級以下(設計金額が土木一式、建築一式は3000万円未満。その他は1500万円未満)の工事が61件を占めた。 対策として県は、公共事業の工事費算出に用いる建設作業員の賃金コスト「労務単価」の改定を国の動向に沿い、4月から2月に前倒し。全50職種平均で6.2%(1日8時間当たり1110円)引き上げた。

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