アーチェリーの第23回全日本室内選手権大会が22日、松山市総合コミュニティセンターで始まり、愛媛勢は男子キャデット(中学生以下)の長谷川廉(今治東中教校)が決勝ラウンドに進んだ。同リカーブではアテネ五輪銀メダルの山本博(日体大教)やロンドン五輪銀メダルの古川高晴(近大職)らが予選を突破した。 県アーチェリー協会によると、同大会の愛媛開催は初めて。22日は、性別、年齢など計6部門で164人が出場し、各予選を行った。選手は18メートル先の的に向かって次々と矢を放ち、静まりかえった会場に、矢が的に当たる音が響いていた。
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