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本庁舎の新築検討、耐震補修見直し 四国中央市

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 愛媛県四国中央市が市役所本庁舎(同市三島宮川4丁目)の耐震化計画を見直し、新庁舎の建設を検討していることが19日、分かった。市関係者によると、本庁舎近くの市有駐車場に合併特例債を使って早ければ2016年度中に着工する見通しで、「(現時点で)経費は50億~60億円は必要だろう」としている。 現本庁舎は旧伊予三島市庁舎で、1973年に完成。市は財政事情などから2013年に、新築ではなく耐震補修を表明し、耐震化には7億~8億円かかるとの試算を示していた。 愛媛新聞の取材に篠原実市長は19日、「大震災に備え、耐震化するのかどうかといった方向性を近日中に表明したい」と述べ、従来方針を見直す可能性を示唆した。 市関係者によると、新庁舎建設に伴い13年に公表した各課の配置計画も見直す。川之江庁舎新館(同市金生町下分)の耐震化も白紙とし、川之江庁舎の市民窓口センター機能を将来的に近くの市川之江文化センター内に移転することも検討する。

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