3月卒業予定の県立高校生(全日、定時制)の就職内定率が1月末時点で前年度同期比1.7ポイント増の94.7%と過去10年で最高だったことが12日、県教育委員会のまとめで分かった。愛媛県庁であった県教委定例会で高校教育課が報告した。 同課によると、卒業予定の9421人中、2124人が就職を希望。うち2011人が内定した。未内定者は前年度より36人少ない113人だった。 内定者の内訳は、県内1610人、県外401人。高校所在地別の内定率は、中予(94.5%)が3.5ポイント増、南予(95.0%)が3.3ポイント増とそれぞれ上昇した一方、東予(94.5%)は0.7ポイント減少した。
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