社会人野球の強豪、東芝の春季キャンプが12日、愛媛県松山市市坪西町の坊っちゃんスタジアムで始まった。22日まで。同スタジアムでは12年連続の開催。今季は工藤賢二新監督が指揮をとり、選手、コーチら計38人が参加している。 日本代表候補にもなった右投げの野田雄大投手と、昨年の都市対抗で3勝を挙げチームの4強入りに貢献した左腕、萩野裕輔投手の二枚看板を中心とした守りを軸に、4年ぶりとなる都市対抗野球制覇を狙っている。 初日の12日は午後からランニングメニューをこなした後、守備練習などを実施。工藤監督は「野球に対する関心が高い愛媛で、しっかり練習を積んで、出場する全ての大会で優勝を目指す」と意気込んだ。東芝はキャンプ中、同スタジアムで練習試合を4試合する予定(入場無料)。
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