地域振興の担い手を育てる「2013年度地域づくり人養成講座」(えひめ地域政策研究センター主催)が22日、愛媛県松山市道後町2丁目の県身体障害者福祉センターで開講した。県内の行政職員や大学生ら36人が受講し、活性化策などを学ぶ。 1次産業をテーマに11月まで計6回開催。宇和島市や内子町などの農林水産業の現場を訪れ、地域の課題や解決法を探る。 22日の初回は、まちづくりコンサルタント会社・邑都計画研究所(松山市)の前田真社長(60)が講演し、ワークショップの進め方や意見のまとめ方を説明した。 まちづくりの具体例として、12年度の同研究センター助成事業も紹介。県内6団体が、無人駅舎を拠点とした交流・美化や介護者の傾聴ボランティアなどの活動を発表した。
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