愛媛県宇和島市津島町の特産品などが並ぶ「津島しらうお&産業まつり」が26日、津島町岩松の岩松川河川敷で開かれ、大勢の家族連れが名物のシロウオ料理など地元の味覚に舌鼓を打った。 まつり実行委員会と市が主催。シロウオを「しらうお」と呼ぶ津島地域では、漁のピークに合わせて毎年この時期に、まつりを実施している。シロウオ料理のほか、すっぽん鍋コーナーなど、地元などから56の出店が軒を連ねた。 人気のシロウオの躍り食いコーナーには、開店前から長蛇の列ができた。これも岩松川名産のアオノリが入った三杯酢の中で元気よく泳ぐシロウオを受け取った人たちは、箸で口の中に放り込んだり、一気にのみ込んだりして食感を楽しんだ。
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