Quantcast
Channel: 愛媛新聞
Viewing all articles
Browse latest Browse all 34024

季節性・新型、共に警戒を 県内インフル

$
0
0
 2009年に「新型」として愛媛県内でも猛威を振るったインフルエンザのH1N1型。現在は「季節性」として扱われるが、今季は抗インフルエンザ薬のタミフルとラピアクタが効きにくい同型の新たな耐性ウイルスが国内で確認された。県感染症情報センターは従来のH1N1型が県内で増える可能性があるとみており、耐性ウイルスも含め動向を注視している。 センターによると、H1N1型が流行した09年のシーズン(9月~翌年8月)は、定点医療機関(61機関)から2万4884人の患者報告があった。一部を分析した結果、ほとんどがH1N1型。10年は約半分がH1N1型、11、12年はA・香港型が主流で、H1N1型の検出が2年連続で少ない点からセンターは「今季はH1N1型が県内で増えるのでは」とみている。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 34024

Trending Articles