井関農機(愛媛県松山市、木村典之社長)は20日、フルモデルチェンジした国内主力の中型トラクターや、世界展開の戦略商品に位置付けるトラクターなど6~7月発売の15機種を東京都内で発表した。 トラクターはいずれも松山製造所で生産する。国内市場の5割を占める中型(20~50馬力程度)では、主力シリーズを9年ぶりにフルモデルチェンジ。作業の省力化・高能率化を狙い、新型トランスミッションによりオートマチック自動車感覚で操作できるようにし、運転席大型化など快適な作業環境を確保した。
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