愛媛大とルーマニアの国立大2校による学術交流協定の締結記念シンポジウムが22日、松山市文京町の愛媛大であった。ラドゥ・シェルバン駐日ルーマニア特命全権大使らが講演し、学生や研究者の交流などで両国の関係が深まることを期待した。 研究分野での協力や留学生受け入れなどを図ろうと、2013年9月にバベシュ・ボヤイ、ブカレスト両大と協定を締結。記念シンポは愛媛大と在日ルーマニア大使館が主催し、学生や教職員ら約210人が参加した。 シェルバン大使は1989年以降、同国の歴代大統領は全員来日しており、日本語教育も盛んと紹介した。愛媛大初のルーマニア人留学生イリミア・フロレンティナさん(21)も、流ちょうな日本語のスピーチを披露した。
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