愛媛県今治市の越智商工会青年部菊間支部のメンバーがこのほど、節分の厄よけ鬼瓦約200個を制作した。19日と26日、2月3日に厄よけ大師として知られる同市菊間町浜の遍照院で展示販売する。 菊間地区の伝統産業である瓦をPRしようと実施している恒例行事で、26~40歳の15人が昨年10月から週2回のペースで集まり、制作に取り組んだ。 鬼瓦は大鬼(縦約40センチ、横約35センチ)、面鬼(各約20センチ)、ミニ鬼(各約7センチ)の3種類を用意。大きな角と牙が特徴だが、作り手によって鼻の大きさや顔の模様などが違い、さまざまな表情に仕上がっている。
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