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今治・法華寺、お堂新調  あす落慶法要

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 今治市桜井の法華(ほっけい)寺(龍田雅文住職)の鐘楼堂がこのほど建て替えられ、住民は釣り鐘の音が再び響く日を心待ちにしている。 同寺は741年の聖武天皇による「国分寺建立の詔(みことのり)」で伊予国に創建された国分尼寺。江戸時代の1625年に現在地に移り、先代の鐘楼堂は1835年に建立された。 釣り鐘は1952年に新調し、84年には屋根瓦をふき替え。お堂本体も虫食いによる柱の傷みが進んだため、昨年1月から再建工事に入っていた。 鐘と瓦のほか、梁(はり)部分の菊の花やキリの葉などが彫られた建立当時の彫刻はそのまま活用。柱など木材部分は愛媛と高知県産ヒノキを使った。費用約1000万円は寺が負担した。 18日に落慶の法要が行われる。

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