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「放射線被ばく正しく恐れて」松山 医師が講演

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 東京電力福島第1原発事故を受け放射線の正しい知識を学んでもらう講演会が11日、愛媛県松山市堀之内の県美術館であり、岡山画像診断センターの清哲朗副院長が「平常環境の被ばくを理解し、正しく恐れ、バランスの取れた生活を送ることが大切」と人体への影響を解説した。 伊方原子力広報センターが主催し3回目で約70人が聴講した。 岡山大病院講師を兼ねる清氏は、がんの原因はたばこや生活習慣が大半と説明。放射線・紫外線は2%とし、正規に流通している食品で内部被ばくの心配はないと述べた。 また妊娠と放射線について「胎児の子宮内被ばくによるがんリスクは小児期(早期)の被ばくによるリスクよりも大きくない」との見解を示した。

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