19~24日の6日間に交通死亡事故が4件発生したのを受け、愛媛県警は25日、県内に交通死亡事故多発警報を発令した。28日まで飲酒運転の取り締まりを強化するほか、歩行者や自転車利用者に明るい服装や反射材の着用を呼び掛ける。警報は今年3回目。 交通企画課によると、24日時点で、県内の交通事故による死者は69人(前年同期比14人増)。21日には新居浜市桜木町の市道で、飲酒運転の疑いがある軽乗用車が同市の女性会社員(59)のミニバイクと衝突し、女性が死亡するなど飲酒運転による事故が多発している。県警は夜間だけでなく、早朝や昼も検問を強化する。 同課は「交差点では安全確認を行い、事故当事者にならないようにし、良い年を迎えてほしい」と注意喚起した。
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