自民党四国ブロック幹事長会議が21日、愛媛県松山市であり、党組織運動本部長の竹下亘衆院議員らが来県し、政権復帰を受け、さらなる党勢拡大への取り組みなどを協議した。 竹下氏は来年1月の党大会で「党員120万人獲得」を運動方針に打ち出すと説明。足腰の強い党へ地方の協力を求めた。120万人は日本の人口の1%に当たり、衆院300小選挙区に4千人ずつとの位置付け。自民党員はピーク時に547万人だったが、現在は70万人台という。 意見交換で愛媛県連は合併市町への交付税激減を受けた新たな財政支援と、自民支持に回帰した団体組織の強化を要望した。11月には自民党県郵政政治連盟支部(約300人)が立ち上がった。
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