２２日は二十四節気の冬至。一年で最も昼が短い。愛媛県松山市の日の出は午前７時１０分、日の入りは午後５時５分。 冬至にはカボチャを食べる風習があり、風邪をひかない、長生きするなどと伝えられる。松山市中央卸売市場（同市久万ノ台）の丸温松山中央青果では２１日早朝、仲卸業者らが西予市産のカボチャを仕入れ、トラックへ積み込んでいった。 同社野菜部の大森健太さん（３２）によると「今年は夏に雨が少なかった影響などで全国的に生産量が少なく、価格は例年同時期と比べ３～４割ほど高い」という。「冬至のカボチャの消費は減少傾向にあり、若い人にも食べてほしい」と望む。
↧