愛媛県新居浜市ウエイトリフティング協会(真鍋和人会長)は14日、同市徳常町の市重量挙げ練習場で餅つき大会を開き、つきたての餅を市内の6福祉施設に贈った。同協会が毎年行っており77回目。 市内の個人や企業からの寄付金でもち米90キロを用意。日ごろ練習場を利用している新居浜工業高と新居浜南高の重量挙げ部員ら約40人が「わっせ、わっせ」と自慢のパワーでリズミカルにきねを振り下ろし、あっという間につき上げた。 練習場のジュニア教室に通う児童や福祉施設の職員ら約30人は餅を丸めたり、あんこを入れたりして丁寧に仕上げ。きな粉をまぶして試食した川東中3年花内舞那さん(15)は「出来たてはほかほかでもっちり。とてもおいしい」と笑顔で頬張っていた。
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