愛媛県西条市氷見の市西条西部体育館で14日、鹿屋体育大(鹿児島県)の自転車競技部の部員ら6人を招いた自転車教室があり、市内外の小中学生約100人が参加した。 同部は2013年インターカレッジで男女総合優勝したほか、オリンピック選手も輩出している。 教室では、黒川剛監督と世界選手権などで活躍する4年の塚越さくらさん(22)、上野みなみさん(22)がトラック用とロード用の自転車やウエアの違いなどを説明。塚越さんは「競技を一人でも多くの人に知ってもらい、やりたいと思ってほしい」と話し、上野さんも「自分の力で速いスピードを感じられ、風景も楽しめるのが自転車の面白いところ」と笑顔で語った。 子どもたちは最高速度を測るマシンにも挑戦。「ちゃんと前を見てまっすぐ走って」とアドバイスを受け、子ども同士で速さを競い合った。
↧