会員数減少で今月末活動を終える愛媛県内子町の内山青年会議所(JC、7人)の解散式と、大洲市の大洲JC(33人)への合併調印が7日、同町平岡の共生館であり、OBや県内JC幹部ら約120人が出席して23年間の活動を振り返った。 内山JCは1991年に旧内子、五十崎両町の若手経済人で設立。ピークで約40人いた会員は近年減っていた。式で福岡将士理事長(39)が「先輩から懸命に楽しむ姿勢を教わり、それがメンバーが愛した内山青年会議所だった。後の懇親会で活動を楽しく振り返ってほしい。何よりの弔いとなる」と述べた。 来年も40歳以下の会員5人が来年1月に加入する大洲JCの岡本大祐理事長(39)と合併調印し、幕を下ろした。同館では解散記念のバンドコンサートも行い、約300人が参加した。
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