プロゴルフのカシオ・ワールドオープンは1日、高知県芸西村のKochi黒潮CCで最終ラウンドが行われた。愛媛県松山市出身の松山英樹(東北福祉大)が4バーディー、2ボギーの70で回り、トータル12アンダーで今季4勝目を挙げて、ツアー史上初のプロ1年目での賞金王を決めた。 松山は2位と2打差の単独首位でスタート。一時、首位を明け渡して3打差をつけられたが、粘りのプレーを見せて終盤の17番ホールで逆転した。 賞金総額は、今大会優勝の4000万円を加えて2億107万円余りとした。
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