本格的な冬の訪れを前に国土交通省松山河川国道事務所は25日、愛媛県東石井4丁目の松山第1国道維持出張所で雪氷対策車両の出動式をした。管内の国道5路線計約295キロで、深夜早朝のパトロールや天気予報を基に3月ごろまで凍結防止剤散布や除雪をする。 式には事務所職員と建設業者計約20人が参加。沖上茂人副所長が「例年努力によって国道が凍結せず、早い除雪で安全を確保できている」と話し、協和道路工事部の村上恵洋さん(30)は「24時間出動態勢を整えたい」と宣誓した。参加者は、凍結防止剤を路面にまく装置を乗せた車両3台を点検した。
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