「島のお母さんと食べて遊ぼう」。サイクリストと瀬戸内しまなみ海道沿線住民の交流イベントが24日、愛媛県今治市吉海町椋名の椋名集会所であり、約50人が郷土料理を食べながら親睦を深めた。 サイクリストと地元住民の意思疎通を図ろうと、しまなみ地域活性化推進協議会連合体と同市のNPO法人シクロツーリズムしまなみが主催した。松山市などのサイクリスト約20人と椋名地区の高齢者サロンのメンバーら約30人が参加した。 サロンの運営メンバー12人が「海の幸を味わって」と、たい飯やエビのかき揚げ、ヒジキの煮物など地元の食材を使った料理を振る舞い、参加者は新鮮な島の味に舌鼓を打った。高齢者は「前から聞きたかった」と、サイクリングを始めたきっかけや魅力について質問したり、安全運転をお願いしたりしていた。
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