一部受け入れ制限をしながら市立八幡浜総合病院（愛媛県八幡浜市）が大部分を引き受けている八西地域の２次救急の輪番体制に、広瀬病院（同市）が週１回加わる計画であることが５日、分かった。県医療対策課によると、広瀬病院が輪番を週１日担うことで、受け入れ制限の解消につながるという。開始時期は八幡浜病院の建て替え（２０１６年１１月完成予定）をめどに今後検討する。 ５日に県医療審議会（会長・久野梧郎県医師会長）が「適当」とした八幡浜・大洲医療圏域の病床再編計画で同課が明らかにした。 計画では、八幡浜病院（３１２床）の病床を建て替えなどに合わせ５６床削減し、広瀬病院（７６床）に２０床振り分けることで、２次救急患者を新たに引き受けてもらう。
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