7日は「立冬」。暦の上では冬が始まる日とされる。6日の愛媛県内は放射冷却の影響で冷え込み、朝までの最低気温が久万で平年より1度低い4.5度、宇和で2.4度低い6度など各地で平年を下回った。松山地方気象台によると、7日朝の県内は雲が広がり、最低気温が6日より5~6度高くなる見込み。 冬を感じるのはもう少し先でも食卓には鍋シーズン到来。アクセントとなる香り高いユズの収穫が県内最大の産地・鬼北地方で本格化している。鬼北町下鍵山の農業影浦重美さん(64)は、約300本の木を栽培する同町上鍵山の畑で10月下旬から毎日作業。6日も黄色く色づいた実を一つ一つ丁寧にはさみで摘み取っていった。
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