松山三越(愛媛県松山市、永木昭彦社長)は6日、地下食品売り場を5年ぶりにリニューアルオープンした。西日本の百貨店では初となる日本野菜ソムリエ協会認定の青果店など4店舗が新たに登場し、食品雑貨コーナーも四国最大級の品ぞろえに強化。初日は大勢の「デパ地下」ファンでにぎわった。 2015年度までの3カ年で計画する改装の第1弾。食品雑貨コーナーは売り場を約400平方メートルに拡充。若い世代を取り込もうと、従来の高級食材に加え、こだわりの調味料や値ごろな食品などの商品を約1800点から約5000点に拡大した。 午前10時の開店と同時に客が押し寄せ、食料品を詰め合わせた記念袋約1000袋は約2時間で完売した。
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