サッカーの第92回全国高校選手権県大会最終日は9日、県総合運動公園球技場で今治東―松山商の決勝を行い、松山商が2―1で今治東を下し、50年ぶり6度目の優勝を果たした。松山商は前半13分、荒井のゴールで先制。その後同点とされたが、後半14分に西村が決勝点を挙げた。松山商は12月30日から、東京など首都圏で開催される全国大会に出場する。 前半13分、左サイドを突いた西村の折り返しのパスに荒井が合わせて先制。その後はペースをつかめず前半終盤に失点したが、後半14分にカウンターから西村が勝ち越しゴールを挙げた。今治東は0―1の前半35分に大沢のゴールで同点。サイドを起点にした攻めで押し込む場面は多かったが、決定力を欠いた。
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